小国城跡
我が家のすぐ裏手の山【盾山(たてのやま)】に昔々約400年前まで、お城が築城されていました。
出羽庄内と越後の国境地として重要な役割を担っていたものと考えられる。
小国城は標高348.5メートルの山頂に築城されていました。現在は建物としては残っていませんが
土塁や土台石と思われるものが確認されます。城跡は本丸、二の丸、三の丸、駒立て場、四十二軒
屋敷の敷地跡が確認でき、攻め込み防御として、複数の堀切や犬走りが設置されています。
348.5メートルの高さに築城されていることや、現在までほとんど手付かずに保存されていることが
認められ、2003年に「国指定 史跡 小国城跡」として指定されました。
国指定と言っても、近づくことも出来ないものではなく、むしろ多くの方々に小国城に登って頂きたいと
村民一同お待ち致します。
初心者の方で30分〜40分 経験者ですと20分くらいで本丸まで登頂できます。
是非登ってみて頂き、緑に囲まれた途中からの眺望や城跡の様子を散策ください。
きっと、心身リフレッシュできるものと思います。 ご案内も致しますのでメールにて問い合わせください。
小国城へ登り口です、村の中央付近にあり4.5台の駐車場もあります。
途中の山道です、このあたりはまだ下の方の平坦なところです
駒立場(私達は駒止めといいます)ここまで到達するまでは、かなり息を切らして登ってくるのですが、本当にこんなところまで馬が登ったのでしょうかね?
ふれあい村を訪れた方たちが城跡の説明を受けている様子です
本丸です、周囲が土塁で囲まれています、現在は桜の木を植えてありますが、約400年前にはどんな、お城が建っていたことやら、どんな姿をした侍たちがここでどんなことをしていたのか、想像してみてください。